世界が報じてる日本の被災事情を、NHK・BS1が紹介した。

 今朝、NHK・BS1の放送が、一部「おはよう世界」に復帰した。

 11日に地震が起きてから、地上波の総合と同じ、地震、震災、原発事故の特別編成番組をやってたんだけど。少なくとも8時〜10時の間は「おはよう世界」て編成。

 今朝の「おはよう世界」では、東日本大震災が起きてから、世界の報道メディアが、どんだけ日本の様子に注目し、様々な報道を続けてきてるか(今も続いてる)、特集的に報じてくれた。

 アタシは、いいと思ったな、この報道(報道紹介)。


 実は、今日、昼過ぎから、両親のいる郷里に短期間行ってくる予定で。今、細かく書けないんだけど。フランス・ドゥー(F2)の報道に目を引かれました。
 それは、フランスから派遣された災害救助隊が、検疫を理由に、災害救助犬の使用を、日本のお役所に拒否され、フランス政府の指示で米軍基地に退去したところ、日本のお役所からは仙台に留まってくれ、とか言われたり、色々あって、実際の救助活動を、ほとんどやらせてもらえずフランスに引き上げざるを得なかった、って報道。←左記の要約は、フランス・ドゥーのキャスターの言い分を、ほぼそのまま、かいつまんだものです。

 このフランス・ドゥーが報じたニュースは、極、短いものだったし、関連した出来事の一面だけが切り出されたものでしょう、きっと。
 だって、中国や韓国の災害救助隊は、日本の救助隊と分担して、被災地で頑張ってくれてるって報道もあるから。
 それでも、やっぱり、何かの問題があったことは覚えときたいわね。フランス側の問題と日本側の問題と、半々くらいなのか、とか、どっちかの落ち度が多かったのか、とか、そーゆーことは、今はまだ、わかんないですけど。


 アタシ的には、NHK・BS1には、この調子で、世界が日本をどう観てるか。色々な意見があるので、色々を紹介していってほしい、と思います。


後日の補足:
 ネット環境の整ってない郷里から戻ってきてから補足を書きます。


 アタシと同じく、22日の「おはよう世界」で紹介されたフランス・ドゥーの報道に注目した方もおられたようです。
 帰郷から戻ってから、件の報道に注目された何人かの方のブログを拝見しました。
 やっぱりどうも、フランスの救助隊と日本のお役所との間に、何かの誤解が生じちゃったようですね。
 あるいは、フランス救助隊は納得してても、フランス人のジャーナリストに通じるようにうまく説明できる事情ではなかったとかかもしんない(??)。


 関連のブログを書かれてる方の内には「フランス・ドゥーの捏造報道ではないか(??)」と疑われてる向きもあるようですけれど。アタシが思うには、「双方に何かの誤解があったんじゃぁなあいか」とりあえず、そう思った方が無難そうに思います。