12日のダイアリーはお休みした
12日(日曜日)のダイアリーは、お休みした。
前日の11日に、映画の『ノルウェイの森』を観に出かけて、帰ってきてから家事――週末のお片づけ(笑)とかをして。12日は、朝から晩までテレビを観てた(笑)。
オタッキーなアタシは、毎週日曜日の午前中、テレビ朝日系列の子供向き番組を立て続けに観る習慣なんだけど。
12日は加えて、CSの日本映画チャンネルで、映画『20世紀少年』3部作の、一挙放映って無茶なプログラムが(笑)。観てしまいました。
映画『ノルウェイの森』はとても良かったです。観客を引き込む力がすごい。早速、鍼原神無名義(ペンネーム)の別ブログに、印象記を書いてアップしました。まだ、他にも書けることはありそうです。
CSで観た、映画『20世紀少年』は「悪くはない」。いいとことしては、キャストの演技に観るべきとこが少なくなかった。
アタシの好みで言うと、平愛梨ちゃんと、松元環季ちゃんが良かった。豊川悦司さんも良かったし、唐沢寿明さんも悪くない。
でも、意地悪な言い方をすると、まるで「無駄に予算を使ってるかのような」印象はあるわよね。
スペクタクルな場面やモブの予算を投下してるはずで。実はそれは悪くない。スペクタクルシーンやモブシーンに観るべきとこは多いのだわ、実は。
でも、編集構成のせいで、実は全篇に渡って、冗長な雰囲気がそこはかとなく漂ってる。
要は、メリハリが利いてないってこと。だからスペクタクルのシーンも、もっと盛り上がるはずのところが、ただの派手なシーンに落ち着いちゃってる。「観応えのあるシーン」でなくて「観るべきとこのあるカット」の連なりになっちゃってる感じ。
決定的な悪口で書けば「贅沢な凡作」(笑)。
普通のゴラク作品としては充分面白いし、楽しめるんだけど。時間つぶし(レジャー作品)としては、無駄に贅沢よね。「東宝の大作」らしいっちゃ、らしいかな??(笑)
(翌13日、記)